FERODO

BLAND FERODO

FERODO BRAKE PARTS【フェロード ブレーキパッド】

FERODO【フェロード】は世界で最も古い歴史を持つ、イタリアの摩擦材メーカーです。その卓越した技術・経験で世界のレーシングチーム・自動車メーカーから絶大な信頼を得ており、世界中のトップレースチームで使用されています。

FERODOの歴史と歩み

FERODOは1897年イギリス中部のダービシャ-州のChapel en le Frithで世界初の摩擦材のメーカーとして創業されました。
創業時馬車用のブレーキシューの開発からその歴史は始まったのです。創業者が Herbert Froodという名前だったので、それをもじってFERODO という名前にしました。
工場の所在地は、丘陵地帯の上の方にあったため、どこに行くにも下り坂でブレーキがなかった当時は馬車や自転車で牧草地にオーバーランしたり壁にぶつかったりして困っていたそうです。
Herbertは何かで車輪を摩擦して制動することは出来ないかと試行錯誤の結果コットンで車輪を擦って摩擦で止めるようなブレーキを開発しました。
1904年にはロンドンの乗合馬車メーカーへのOEM供給を開始、1907年にはロンドンとパリの地下鉄へのブレーキ供給を開始しました。

Harbert Froodと最初の開発社屋
Harbert Froodと最初の開発社屋

FERODOは1897年イギリス中部のダービシャ-州のChapel en le Frithで世界初の摩擦材のメーカーとして創業されました。
創業時馬車用のブレーキシューの開発からその歴史は始まったのです。創業者が Herbert Froodという名前だったので、それをもじってFERODO という名前にしました。
工場の所在地は、丘陵地帯の上の方にあったため、どこに行くにも下り坂でブレーキがなかった当時は馬車や自転車で牧草地にオーバーランしたり壁にぶつかったりして困っていたそうです。
Herbertは何かで車輪を摩擦して制動することは出来ないかと試行錯誤の結果コットンで車輪を擦って摩擦で止めるようなブレーキを開発しました。
1904年にはロンドンの乗合馬車メーカーへのOEM供給を開始、1907年にはロンドンとパリの地下鉄へのブレーキ供給を開始しました。

1922_Austin7

1912年からはモータースポーツへ進出を始め、現在に至るまで世界のレースシーンで圧倒的な実績を残しています。
1922年、長年の思考錯誤の結果、 FERODOのブレーキライニングが量産車に採用されることになりました。 それが、Austin 7 です。

1930年、FERODOのライニング材 MZ がレーシングファクトリーの全てに採用されました。写真はアルファロメオです。

ライニング材MZ
ライニング材MZ

1930年、FERODOのライニング材 MZ がレーシングファクトリーの全てに採用されました。写真はアルファロメオです。

ファン マヌエル ファンジオ

1951年、ファン マヌエル ファンジオがフェロードを使用してF1のワールドチャンピオンになりました。

量産車に純正として初採用

1956年、FERODO のブレーキパッドは量産車に純正として初めて採用されました。トライアンフTR3です。

1956年、FERODO のブレーキパッドは量産車に純正として初めて採用されました。トライアンフTR3です。

量産車に純正として初採用
FERODO使用チーム

1962年、F1グランンプリ 9戦中8戦を FERODO の使用チームが勝利しました。それから18年間連続で FERODO 採用チームがタイトルを獲得しまし た。当時の材質はDS11 でした。
1971年、FERODOはF1, ルマン24時間、デイトナ24時間、 セブリング12時間、ラリー等あらゆるメジャーなカテゴリーでタイトルを獲得しました。

1997年、100周年を迎えました。
1998年、FERODO RACINGディビジョンが設立され、工場はイタリアのモンドビに移管されました。

100周年

1997年、100周年を迎えました。
1998年、FERODO RACINGディビジョンが設立され、工場はイタリアのモンドビに移管されました。

伊モンドビ新工場

1999年、イギリス南部のラグビーにある央研究所とのコラボにより、FERODO RACINGは新しいレーシングコンパウンドDS3000を開発しました。

1999、イギリス南部のラグビーにある央研究所とのコラボにより、FERODO RACINGは新しいレーシングコンパウンドDS3000を開発しました。
また、シンタードの技術も導入し、新たな材質をオートバイパッド用に展開しました。

オートバイレースへ展開
オートバイレースへ展開
100周年

1999、イギリス南部のラグビーにある央研究所とのコラボにより、FERODO RACINGは新しいレーシングコンパウンドDS3000を開発しました。
また、シンタードの技術も導入し、新たな材質をオートバイパッド用に展開しました。

DS3000

2000年、DS3000は 日本ではSGTのNSX童夢X無限プロジェクトに採用されました。
その後、国内のコンディションにマッチングする様、FERODO RACING と共同でコンパウンドをさらに進化させるために開発を始めました。 その結果、2005年にはFERODO RACING はセラミックを結合樹脂にする製法を世界で始めて導入し、次世代の材質であるDS1.11 と DS UNO を開発しました。
現在、FERODOは新材質の改良を進め、世界中のレーシングシーンで様々なカテゴリーで採用されています。

商品一覧

ブレーキパッド

FERODOと芝ライニングとの歩み

日本においては芝ライニングジャパンはSGT、全日本F3選手権、 FIA Formula 4、Lotus Cup Japanなど幅広いカテゴリーに供給しています。

日本においては芝ライニングジャパンはSGT、全日本F3選手権、 FIA Formula 4、Lotus Cup Japanなど幅広いカテゴリーに供給しています。

SUPER GTではロータス・エヴォーラGT300に専用のアルコンブレーキを計してフェロードのブレーキパッドと組み合わせて最高のブレー キング性能を達成しております。

GT3のカテゴリーにおいては 芝ライニングジャパンは道上龍選手がドライブするModulo NSX GT3をサポートさせていただき、フェロードのブレーキパッドの開発、ITGエアフィルターの開発等、テクニカルパートナーとしてコラボレーション しています。

GT3のカテゴリーにおいては 芝ライニングジャパンは道上龍選手がドライブするModulo NSX GT3をサポートさせていただき、フェロードのブレーキパッドの開発、ITGエアフィルターの開発等、テクニカルパートナーとしてコラボレーション しています。

その他一般車両のラジエタ ーなどのPRのため、毎年、東京オートサロンに出展してユーザ様のご意見を伺って製品開発にフィードバックしております。